シモーン・フミチェンコ

ザポロージェ・コサックの将軍。シーチの棟梁をして「早瀬の野良犬」と恐れさせた機会主義者。謀略によって親族を追い落とし、モスクワの力添えで部族内の権力を掌握したが、アゾフ遠征の失敗の混乱に紛れて離反。クリミア・ハン国やポーランドの間を渡り歩きながらその背後を蹴り続けた。ザポロージェ・コサックを掌握しかけドネツ川を越えたが、1702年にドン・コサックと組んだポーランドの将軍ミハウ・「しも砕き」・シュヴィイツキーによってその野望は粉砕される。その後の行方は不明。

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